親や教師に聞いて欲しい「努力の話」
「もしテストの点が悪くても、努力してる奴はその努力を認める。」
そんな言葉を誰しも一度は聞いたことがあるでしょう。
学校の教師は好んでこの言葉を使いますよね。
ただ一つ言わせてもらいましょう。
これは確実に間違いです。
そもそも努力なんて他人に分かりようがありません。
しかし日本では努力は他人が評価するものとされています。
もう無理だ。と言っている人に対して尻を叩くのです。
無理だと言ったら無理なのです。
それに対して叱咤するなど死ねと言っているようなものです。
そんなんだからアピールがうまい世渡り上手だけがうまくいき、そいつらが仕事が出来ないせいで日本が停滞しているのです。
そして言いたいことはもう一つあります。
誰だってやれば出来るのです。
それでも、努力しているけど出来ない。という人がいます。
それは努力の方向が間違っているのです。
けれどそれに対して
「もしテストの点が悪くても、努力してる奴はその努力を認める。」
なんて肯定してしまえば、努力の方向を正すことをしなくなってしまいます。
きっとその人は一生成功できません。
自分はやっても出来ない。そんな劣等感に苛まれてしまうでしょう。
学校の教師がその位置にあぐらをかいて適当なことを言うからこうなるのです。
思春期の10代は本当に色んなことを考えます。
荒唐無稽なことから大人顔負けの認識力を持つこともあります。
だから学校の教師は哲学者よりももっと考えを深めるべきです。
誰よりも世界や人に詳しくなるべきです。
正直なところ、僕が出会ってきた教師のほとんどは大したことありませんでした。
両親も大したことないと思います。
だから子供に舐められるんですよ。